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今日ご紹介するのは、“’70年代末に、こんな完成されたサウンドを誇ったプログレ・バンドが日本にあったのか!”と驚嘆必至、MOON DANCERの1stにしてラスト・アルバム『ムーン・ダンサー』。 アールデコ調(?)なこのジャケットもイイ感じじゃない。バンドを率いたのは、彼のVOWWOWを経て、現在も様々なセッションで大活躍のキーボード・プレイヤー=厚見玲衣(当時は麗)氏。 厚見玲衣氏の端正なルックスもさることながら、そのサウンドも実に耽美だ。 特に、Track2『ダディ・マイケルの犯罪』、Track8『薔薇心中』、Track9『哀しみのキャンドル』なんて、当時、少女マンガ好きのお姉さんたちがキャーキャー言ってた様が目に浮かんできそうだ。 Track4『夢見る子供たち』、それからシングルにもなったTrack5『アラベスク』といったナンバーも、歌詞が日本語だってことを除けば、海外の大物プログレ・バンドにも決してひけをとらない完成度を誇る楽曲だと言って過言ではないだろう。 ちなみに、冒頭で述べたように、BANDはたった1枚このアルバムを残して解散。厚見玲衣氏はその後タキオン、それから難波弘之氏率いるSENS OF WONDER(アルバム『真・幻魔大戦』では英語詞によるVocalも披露)を経てVOWWOWに参加するわけだけども、このVOWWOW時代にギターの沢村拓氏が作詞で1曲提供している(『Diamond night』)以外は、MOON DANCERメンバーが顔を合わせたというNEWSは残念ながら僕は聴いたことがない。 BANDが短命に終わった背景には、事務所サイドはこのMOON DANCERをアイドルとして売り出そうとしていた、という、その辺の事情が実しやかにささやかれているが、ともあれまだ明けやらぬ黎明期のJ-ROCK界には“早すぎたBAND”だった……のかもしれない。 人気ブログランキングへ ★今年の運勢、マル分かり!★ ![]() ★無料占いの決定版!★ ![]() ![]() |
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