“世界名作劇場”…じゃないよ

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今日ご紹介するのは、『世界名作劇場』…っぽいけど違う。“機動戦士ガンダム”シリーズのサントラに菅野よう子さんが挑んだ名作、『COCOA -ターンAガンダム・Original Sound TrackⅢ-

菅野よう子さんといえば、アニメ・サントラとしては『カウボーイ・ビバップ』『攻殻機動隊』でも有名な方だけど、この方も音楽に関する造詣の深い方だなぁ、というのがこの作品を聴いた第一印象だった。

が、僕がこのCDを手にしたのは、奥井亜紀さんの歌う、同番組のエンディング『月の繭』及び挿入歌『炎と雨』(この2曲はシングルにもなっている)、同じく『限りなき旅路』が目当てだった。
というのも、この奥井亜紀さん、’98年秋に突然活動を休止されて、ファンだった僕は非常に淋しい思いをしていたのだけど、この作品はその奥井亜紀さんの、メジャーレーベルから出る事実上の復帰作だったからだ。

奥井亜紀さんといえば、アニメ作品では他に『魔法陣グルグル』『クレヨンしんちゃん』でも知られているけど、元々は’90年代前半、いわゆる“GIRL POP”ムーヴメントの中で登場したシンガー&ソングライターだ。伸びやかな高音域がなんとも魅力的なんだな。

で、菅野よう子さんとはデビュー・アルバム以来のコンビだったらしい。それゆえか、気合の入った(?)名曲に仕上がっていると思う。ぜひチェックして欲しい。

それはそうと、インスト曲もすばらしい。Track4『かわいそうなソシエ』は特に好きな1曲だけど、『月のくじら』(Track2)、『収穫祭』(Track5)…タイトルからして雰囲気溢れる21曲が収められている。

……“ガンダム”シリーズとしてはそれにしても異色ではあるけれどね。

『カウボーイ・ビバップ』や『攻殻機動隊』の、どちらかといえば攻撃的なサウンドとは一味も二味も違うけれど、菅野よう子さんの本質は、こういうやさしいサウンド(どちらかというとソロアルバム『Song to fly』などに近いかと)にあるのかも知れない……とは私感ではあるけれども。


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∀ガンダム — オリジナル・サウンドトラック 3 COCOA - TVサントラ, 奥井亜紀, 大塚宗一郎, TVサントラ
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